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倣古玉印


清末?の倣古玉印の写真を紹介します。印面は「長樂」という無難な文字になっておりますね。
21x21mm印面
高さ17mm


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by reijiyam | 2019-05-26 11:24 | コレクション | Comments(0)

墨精


詹大有の「墨精」墨1対の一本、75mmx11mmx9mm ものすごく細く小さい角柱である。光沢のある表面・剥落したらしい珠のあとの穴、などをみると、まあ良いほうだと思う。側面には「詹大有監製」頭には金泥に「乾行氏」背面には金泥の長方形面に「詹大有製?」という文字が入っている。試墨してみてもまずまず良かった。

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by reijiyam | 2019-04-11 07:19 | コレクション | Comments(0)

楚石



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 湖南省の楚石の印材をだしてみる。造形もまた、寿山石とは違っていて、こういう一風変わったものが多いようである。下部は円柱になっている。 高7cm 底面直径22mm

 これは、緑色が濃くなって真っ黒になっているものらしく、よくみるとかすかに緑がかっている。陶磁器の天目釉が藍色が濃くなって黒くなっているようなもので、炭の黒とは違う。文献どおりやたらと重い。また紫がかった褐色のむらむら、細かい結晶体も散在する。
  照明と背景を変えることによって、真っ黒じゃない写真も写すことができたので、紹介しておく。

  ただ、つまみの動物のところが割れていてつなぎなおした傷物ではある。たぶん祖父の遺産だと思う。うちのものはとりあつかいが荒っぽいのでずいぶん傷つけてしまっていた。これだから古美術に関心のない人は怖い。
  楚石の本物というのは珍しいものらしい。黒い石印材というのは他にもあるので間違い易いということもあるらしい。


by reijiyam | 2019-04-09 07:43 | コレクション | Comments(0)

時其吉 竹刻漁翁図筆筒

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時其吉 竹刻漁翁図筆筒
高11.5cm
竹彫 乙丑だから  嘉慶10年 1805年の作品

 時其吉 字大生。生卒年不詳,時鈺之子,江蘇嘉定人(今上海市)。嘉慶ごろの人? の作品のようだ。
  本当は誰の彫刻なのか?ずっと疑っていたが、香港の中国工芸の大蒐集家:關善明 Kwan collection のコレクションを香港大学で展覧した際の図録
《虛心傲節:明清竹刻史話》,香港大學美術博物館出版,2000 年
に下記のような刻のある筆筒があり、筆法もそっくりなので、一応これでよいと思う。
關善明と私 双方が騙されたというなら、まあ、しょうがない。



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by reijiyam | 2019-04-07 09:42 | コレクション | Comments(0)

江村書画目1

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by reijiyam | 2018-03-03 09:50 | 蔵書 | Comments(0)

ロンドンの中国美術店

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 最近の中国骨董古美術オークションのメチャクチャぶりは、もうどうしようもない中国バブルのせいだ。これは日本円に換算して130兆円も金融緩和して中国国内に人民元をばらまいたためである。ばらまいた金が不動産投資や骨董投資に流れたのだ。環境改良、水利、公害防止、地方インフラ整備などに流れるようにすればよかったのだが、それでもデフレ入り・不況入りはかろうじて免れた。日本政府も年15兆円ぐらい紙幣を刷って公共事業すればデフレ脱却できるだろうに、無能でインフレ脳の財務省官僚や政治家には中国の実験が眼にはいらないらしい。

 当然ながらロンドンやニューヨーク、ブラッセルの東洋古美術店もバブルに踊っているような店が多い。

 そのなかで、昔風の「西洋向け輸出陶磁器の骨董品」を軸に、比較的堅実な商売をやっているのが、ここマーチャント アンド サンズ Marchant and Sons である。
 一度、お店を訪ねたときも、店員のかたの対応が大変良かった。
by reijiyam | 2011-03-01 12:07 | 日記 | Comments(0)