2019年 04月 14日 ( 1 )

緑端筆洗

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  文房四宝展の出品リストには、硯の材質が書いてない。まあ、端渓石が多いんだろうと思います。金星なんとか、は歙州硯だろうとはおもいますが。。
  広東省の端渓石には緑色のものもあって、緑端渓とよばれています。緑端と略されることも多い。端渓の中心地から少し離れたところから採れるもののようですね。緑色の石というと、全く硯としてはどうしようもない五台山硯なんかありますが、緑端渓は、硯としても結構優秀なようです。山東省の緑石というのもあるようで、これは結構使えるようです。松花江緑石というのも有名ですが、清時代の本物は官作なので市場には全くなく、中華民国以降、最近制作したものは多少あるようですね。

  この緑端で作った古めかしい筆洗をずっと使っているので、ここでちょっと紹介してみます。
長径約8cm 高さ約3cmのものです。
  まあ、荷葉型というものでしょうか。現在でも作られているようですが、大きすぎるみたいですね。これくらい小さいほうが使いやすい。



by reijiyam | 2019-04-14 09:39 | コレクション | Comments(0)