積時帖

余清斎帖の新拓を分売していたとき、この拓本を買いました。
買ったときは、まあ粗悪な墨・紙ながら拓本らしかったのですが、裏打ちしたところ、石印本か印刷本のような感じになってしまいました。しまったとおもいましたが、あとの祭り。
それでも、切断しないで折り本として、たまには臨書しています。

新拓は、むやみに裏打ちしないほうが良いようです。e0071614_13572561.jpg
# by reijiyam | 2005-09-11 14:01 | 蔵書

李太白集

e0071614_1443353.jpg李太白集  湖北書局の本。これは繆筌孫本の覆刻で、そのもとは、南宋蜀本です。東京の静嘉堂文庫でみた南宋本と行立て字の形もよく似ています。つまり700年もかなり精密なコピーを繰り返しているわけで、中国のレプリカ技術と墨守の精神にはかなり圧倒されます。
薄い上等の白紙、しっかりした印刷で、好ましいものです。
長尾雨山の旧蔵で少し書き込みがあります。
10年以上前に購入したのですが、かなり虫食いがあり、自分で修理して苦労した本です。
# by reijiyam | 2005-09-11 10:57 | 蔵書