虞世南 陜西本

虞世南 夫子廟堂碑は三井本が有名ですが、三井本も完好な文字は、おおかた陜西本という重刻本から補ったものだとされています。とすると、全部、陜西本をみてもたいして違いはないのではないか?と疑問をいだきました。で、陜西本の良い拓本がないか?と
思い、この影印をみつけました。明庫装で、清初の収集家の収集品です。
文字の形を強調したかったので、あえて部分イメージにしました。
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# by reijiyam | 2005-11-06 17:03 | Comments(2)

谷如意の智永千字文跋

国宝智永千字文は昔、京都の谷如意という人の所蔵でした。そのあと小川家に移ったのですが、谷如意の跋がいつのまにか無くなっております。この写真焼き付けはたぶん谷家から、仲交いをした山田聖華房へ移ったころ(大正?)のころ撮影された写真焼き付けでしょう。
まだ、谷如意の跋の智永千字文跋が残っております。
昔、雑誌「墨」で紹介したこともありましたが、小さなモノクロでしたので、もう少し良いもので紹介します。
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# by reijiyam | 2005-11-06 13:38 | 蔵書 | Comments(0)

宣和畫譜

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宣和畫譜の古本を買ったのはいいのですが、冒頭が欠けていました。、
補写しようとしたら、まず正しい本文をみつけるのに、都立中央図書館までいくことになりました。さらに、細楷を書こうとしたら、自分の字の下手さにうんざりしてしまい、途中
でほうりだしてしまいました。
ここで、明清の細楷の名人たちへの尊敬を新たにいたしました。
# by reijiyam | 2005-10-23 21:52 | 蔵書 | Comments(0)

金羊毛騎士団

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金羊毛騎士団(Toison d'Or)は、15世紀;中世の秋のころにだけ、ちらと出てくる団体で、てっきりシャルル突進公の戦死(1477)とともに消滅したと思っていた。で、この本を読むと、それがななんと、1962年時点でも存続しているとは驚いた。ただ、18世紀初期のスペイン継承戦争の影響でスペインとオーストリアに分裂している。メンバーは、王侯貴族ばかりだが、近代史の有名人や、思わぬ人がリストにいる。もともと十字軍結成が騎士団の目的なのだが、それが無意味になった近世では、王侯貴族の儀礼位階のためのサークルになっている。勲章の発行もとという感じである。英国の勲章ではガーターが最高クラスらしいが、これはもともと騎士団由来である。聖ヨハネ騎士団が、本業の医療業務はともかく、儀典儀礼の本山として存続しているのも有名である。例えばエリザベス女王も聖ヨハネ騎士団の幹部ということになっている。ところで、金羊毛騎士団のほうだが、まず、ナポレオンが1805年に入団、これはハプスブルグの姫君を迎える下準備かしらん。1934年にはフランス「共和国」大統領がメンバーになっている。共和国の政治家なのに、こんな封建制の精華に入っていいのかね。WWII直前だよ。中国古美術収集でも有名なスエーデンのグスタフ王も、ノルウェーのハーコーン王と一緒に騎士団に入っている。やはり、近世の王侯のプレステージなのかしらん。フェルメールの絵画芸術を所蔵していたオトカール=チェルニン伯爵(外相)も入団してますね。まあ、これはハプスブルグ帝国外相だからということでしょう。変わったところでは、タイのラーマ6世も王子時代に入っている。これは、ヨーロッパ留学時代に入ったということで。タイの不思議な外交をかいま見るところです。
 ただ、バロンは少ないね。ティッセンぐらいの実力がないと無理ということか。プリンス、公爵、伯爵、王が主。これからすると、プリンス=サリーナ(山猫)って、相当な大貴族なんだね。エリザベス二世のおじいさんのジョージ五世は、ハーノヴァー系のドイツ人だからといって、なんと、金羊毛騎士団員でもある。英国の宿敵じゃなかったっけ、これはちょっといいのかと思った。
# by reijiyam | 2005-10-20 20:01 | 蔵書 | Comments(0)

始皇帝の篆書

秦、始皇帝と二世皇帝の詔勅が刻まれた青銅の分銅の銘文拓本です。
北京、尊古斎:黄氏の周辺の人がとったものらしく異常に鮮明です。
原件は、京都の藤井有隣館
  http://www.yurinkan-museum.com/index.html
にありますが、かなり摩滅しているようにみえます。
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# by reijiyam | 2005-10-13 21:10 | 蔵書 | Comments(0)