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残本・零本・端本・不全本 その1

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  まえ、宣和畫譜で欠失部を補う修理の例を出した。
抱残守欠 宣和畫譜 http://reijibook.exblog.jp/16049458/

しかし、全くの、零本、何十冊のうち1冊だけ残った本でも、結構面白いので持っている。このようなものは古本としては絶対売れないので、かえって純粋な楽しみで読書できるものだ。


御定歴代題畫詩類 第32-41、故実類
 どうもこれは、乾隆内府精刻本というものらしい
  内府本にしては地味な竹紙である。
  24.5x16cm

  全120巻 冊数としては20冊ぐらいのものの1冊だけがある。


  古画の題跋や賛を集めてあるのだが、現実に絵画本体にあたったわけではなく文献から集めたもののようにみえる。
  絵画本体が模写や偽作である可能性もあるのだが、歴史のある時点でそういう絵画があったという想像の資にはなる。


 
by reijiyam | 2012-08-22 09:19 | 蔵書