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法隆寺の拓本のもとは

法隆寺の拓本の真偽 というのを日記で書いていたが、原石や青銅刻字鋳造字の現物がある場合は、それを基準にすべきだろう。ただ、石碑など現物が残っているものでも、字が摩滅していた場合、無理にはっきりさせようとして掘り起こしてだいなしにしてしまった場合も多いので、絶対に原石が正しいというわけでもない。

法隆寺金堂釈迦三尊光背裏の銘文のまあまあみれる写真を提供することにした。
拓本ではなく、現物そのものの写真である。
これは大正の法隆寺大鏡によるものなので著作権はきれている。

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by reijiyam | 2011-04-30 09:36 | ニュースとエッセイ

鄭板橋集の不思議

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  東京神田神保町の 漢籍専門書店  山本書店にずっと店晒しになっていた板橋集があった。虫食いもあったが、和刻本ということだったので いまいち人気がなかったのだろう。(上)
  東京を離れる前に、酔狂にも買っておいた。東京国立博物館にある墨竹屏風の題との関係も調べておきたかったからだ。さてもともと和刻ということだったので、慶應元年に京都で刊行されたものだとばかり思い込んでいた。ところが最近、ヤフオクで京都版をみてにてもにつないものであることがわかり、じゃあこれはなんだ?
 大陸のオークションででた乾隆原刻本の写真(下)をみると異常に似ている。枠線の切れ目まで似ている。ただ、紙は黄色い和紙のようにもみえるし、極僅かな違いはあるような気がするのでますますわからなくなった。
 清時代の官僚、画家 書家であった鄭板橋の詩文集:板橋集は石印本のほうが流布しているので、刻本はあまりみうけない。
by reijiyam | 2011-04-16 17:20 | 蔵書