<   2006年 05月 ( 2 )   > この月の画像一覧

全套本の影印

拓本の印刷複製派書道手本として制作されることが多いので、概して一文字ずつ、一行ずつ切った形になりやすい。しかし、磨崖など全体の印象が必要な場合は、全套本で影印
してもらいたいと思う。しかし、大きな一枚物の印刷物を制作販売するのは、なかなか困難なようである。
 したがって、概して私家版になりやすい。これは昭和15年に師古山房(東京都杉並区)が制作出版した楊淮表記である。単発ではなく雑誌の付録としてつけた場合もある。三省堂書えんに三体石経の拓本影印がついた場合がそうだ。中国で戦前からときどき袋入りの全套本の影印が制作されている。戦前は金石佳好楼の出版など、最近もいろいろあるようだが、印刷の質の高下が甚だしいようだ。
e0071614_16111358.jpg
by reijiyam | 2006-05-24 16:14 | 蔵書 | Comments(0)

延光室 のカタログ

戦前、北京で書画の焼き付け写真やコロタイプ印刷本を売っていた延光室は名前だけは有名ですが、どんな商品をfだしていたのか目録を知ることが困難になっております。そこで、「前赤壁賦」の印刷本の末尾にある目録を紹介してみましょう。clickすれば文字は読めるはずです。
e0071614_2117128.jpg

by reijiyam | 2006-05-19 21:19 | 蔵書 | Comments(0)