カテゴリ:セン塔銘( 10 )

セン塔銘 10 完

最初のてき(羽+隹)中溶は、たぶん宜興茶壺と関係のある人だと思う。
あとは、なんか気のない人が多いので一気掲載で、ここで完成させることにする。

e0071614_7364627.jpg




e0071614_734533.jpg



e0071614_7371499.jpg



e0071614_7373618.jpg



e0071614_7385544.jpg



e0071614_7391420.jpg

by reijiyam | 2009-07-05 07:41 | セン塔銘

セン塔銘 9

今度は趙次閑の特徴のある書がでてきてほっと一息。更に次の張開福は、書はともかく竹刻で名のある人であり、この書は竹刻の判定にも使える。
また、次の楊カイこと楊龍石は、書作品自体はずいぶん少ない人らしい。篆刻や竹印などを多く残している人なので、墨跡は割と貴重だ。

e0071614_17345411.jpg



e0071614_17352270.jpg



e0071614_17355046.jpg



e0071614_17365276.jpg

by reijiyam | 2009-06-28 17:38 | セン塔銘

セン塔銘 8

張廷済 の書は個性はあるが、どうもくせありすぎ。。西林昭一さんも「悩まされた」とどこかに書いていた。これはカラ罫をいれた料紙のようだ。

e0071614_10352728.jpg




e0071614_1036090.jpg



e0071614_1036367.jpg



e0071614_10365681.jpg

by reijiyam | 2009-06-16 10:39 | セン塔銘

セン塔銘 7

だんだんと、どうでもいいような跋がでてきて掲載意欲が薄れますが、まあ全部掲載といったからには守るということで、ここでは、葉志senのきっかりした行書、呉雲のいつもながらの細字の行書がみどころだと思います。しかし良く書くよな、こんな細字で結構立派だ。

e0071614_8403426.jpg



e0071614_8405259.jpg



e0071614_8411546.jpg




e0071614_8413657.jpg

by reijiyam | 2009-06-09 08:43 | セン塔銘

セン塔銘6

銭えいの跋もあるんだねえ。
いつも思うけれど戴煕の書って、小さい物はつつましいけれど、少し大きな行書はとげとげしい感じがします。
e0071614_2132225.jpg



e0071614_2134793.jpg




e0071614_2141654.jpg

by reijiyam | 2009-06-06 21:08 | セン塔銘

セン塔銘 その5

拓本の前にある黄易??の絵と何紹基などの題
  どうも、この黄易の絵は真跡ではなく、かなり古い写しを貼り付けたのではないかという感じがする。印章がおかしいし、第一、黄易は嘉慶2年に逝去している。まわりは道光年間の題記ばかりなのだから、かなりおかしい。まあ、飾りということで、、

e0071614_623223.jpg


で、おそらく下記の黄易 「小蓬莱閣賀碑図」(天津にある訪碑図冊の1)がもとねただろうと思う。

e0071614_15372373.jpg

by reijiyam | 2009-05-26 06:24 | セン塔銘

セン塔銘 その4

拓本の前にある張廷済の題箋とそれに続く何紹基などの題
e0071614_9112516.jpg



e0071614_913868.jpg



e0071614_9132842.jpg

by reijiyam | 2009-05-19 09:15 | セン塔銘

セン塔銘 その3

続き 拓本本体はこれで完。後は題 跋を掲載予定

e0071614_862728.jpg



e0071614_88187.jpg



e0071614_89240.jpg

by reijiyam | 2009-05-15 08:11 | セン塔銘

セン塔銘 その2

続き



e0071614_6481096.jpg



e0071614_6485974.jpg



e0071614_6512812.jpg

by reijiyam | 2009-05-13 06:53 | セン塔銘

セン塔銘

 30年以上前、習字をしてみようと思ったとき、台湾か中国の薄い粗悪な「セン(土+専)塔銘字帖」という手本が気に入って結構習ったことがある。初唐のチョ遂良風の書風だが、雁塔よりもリラックスしていて親しみ深く、習いやすかった。その後もなんとなくこの碑は気にかけていたが、なにしろかなり早く壊れてしまっているので、原石からとったまともな拓本などはなく、あっても極小さな破片のようなものの拓本であり面白くない。こういうのには、やたらと重刻本があるが、全く面白くない。
 そうなると良い複製本がほしくなるのだが、これもあまりない。敬客という全く無名の人の書ということで、人物像からせまることができず、話題性に乏しいからだろうか? 書は人なりもいいけれど、有名人の書だけをもちあげる事大主義も考えものである。
 現物としては鶯谷の書道博物館にわりと良い拓本があるらしい。これは、昔、書品で掲載された。エリオットコレクション展を大坂でみたときエリオットの拓本がでていたがこれは残念ながら重刻本であった。
 上海図書館の本もカラー複製がでているようだが、非道に高いので現物をみないとなんともいえない。
 イメージに採用したのは、かなり汚い本だった割にはあまり安くなかった印刷本で、出土初拓王居士セン(土+専)塔銘 有正書局発行 民国13年4月3版というものからとった。何紹其等多数の名士の題がついている本である。
イメージの高さは19.7cm
なお、セン(土+専)塔銘といってもレンガに彫った字じゃない。塔はレンガだろうが、この銘は石に彫ったものをレンガの塔の基部にでもはめ込んだものだろう。当初の形はほぼ正方形のようだ。

e0071614_11303892.jpg



e0071614_1131432.jpg



e0071614_1132945.jpg



by reijiyam | 2009-05-10 11:34 | セン塔銘