鹿頭刻字

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これは戦前、石版印刷で刊行された、商(殷)時代の文字資料で、今は、台北の南東の中央研究院歴史語言研究所にあります。  原物のサイズ 22.7x20.2cm。まあ、こういう動物の頭蓋骨に直に文字を彫るというのは、農耕と牧畜を併用していた民族の感覚でしょう。
 歴史語言研究所陳列館サイトをみてもわかるように、ここは本当にすごいのですが、水曜日と土曜日にしかあいていませんので、年中無休の故宮博物院と違ってちょっと行きにくいのは事実です。
まあ、昔は原則非公開でコネと紹介がないと拝見できなかったのですから、かなり進歩したほうだと思います。


・獣頭刻辞 の2
・中華民国20年4月殷虚出土 国立中央研究院歴史語言研究所拓印
・影印拓本のサイズ 角~角の幅26.5cm、高さ ほぼ21cm
by reijiyam | 2008-09-27 11:06 | 蔵書
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