天野美術館のことは 先日「近況」に書いたが、天野美術館制作の拓本を2点紹介しておく。拓した部分の高さ12cmと13.5cmという大きさ。先インカのたぶんモチェ文化の陶器の表面の模様をとったものである。一方は、トウモロコシが描いてあるので、トウモロコシの神様だろうと思う。また、もう一つの両手に杖を持った神は、チチカカ湖畔、ティワナコ=ワリの太陽の門の中央にも類似した神様がいるので、かなり格の高い、アンデスでは広く信仰された神様ではなかろうか? 「天野博物館之印」という方印が押してあるが、「博物館」のほうが正式日本語名称?まあ、MUSEOをどう訳すかというところだろう。 同類の拓本は、日本に支所がある天野美術館友の会でも頒布しているようだ。 こちらが、天野美術館公式サイト(日本語)
by reijiyam
| 2008-06-24 08:22
| 蔵書
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