唐 張令暁告身 その2

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後半で、これで、告身そのものは終わりです。
後の明時代の跋文などは、亦今度。
ここで、「真卿」とでかくサインしているのを、顔真卿だとして、
昔の人は、顔真卿の書だと言っているのですが、どうもこのサインは後世の人が値段をつり上げるために書き入れたものではないかとされています。
  小さなサインの上にかぶせて塗りつぶして重ねて書いたのではないか?
 書風が顔真卿のそれとは全く違うので、顔書というのは無理でしょう。第一、普通、こういう辞令書は、役所の専門家が書き、当時の責任者はサインだけをするものです。
 正倉院文書や敦煌からでてきた辞令書も皆、小さな字で一行に役職名を書いた下に別の書風で本人がサインを入れています。
by reijiyam | 2008-02-16 06:02 | Comments(0)
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