画家の呉待秋所蔵の書画を影印した「名人書画第7集」、民国13年刊行、商務印書館から、
呉譲之の横披を紹介してみる。 個人の所蔵品を影印した書画集は、民国時代に結構でているが、玉石混淆もいいとこで、宋!元!なんてのはたいてい眼もくらむくらいひどいのだが、この集は清代中心で、なかなか渋い選択をみせている。 なかでも、これは出来がいいし、あまり他でみたことがないので、ちょっとあげてみたくなった。 佛遺教経からとった言葉だそうだ。仏教信者のひとのために書いたものらしい。
by reijiyam
| 2008-01-26 18:13
| 蔵書
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