紙 古版本と古写本

12x29cmの細長い本で、全くの私家本である。扉も含めて6葉しかない薄い本だ。複数部作ったものなのか、全くの手控え本、スクラップブックであるのかさえ判らない。他で同類・同筆跡の本があったら、ご教示願いたいと思っている。
  古い時代の紙の紙質をみるのが目的の本なので、実物の小片を貼り込んである。
  私にしたら、珍しい平安時代の仏教版画(たぶん大丈夫だとは思う)を安価に買うことができたので嬉しかっただけである。
  これを、神田の古書店でみつけて検分していたとき、後ろにぴったりとくっついてじっとみている知らない男がいた。そりゃ、あんたも買いたいのかもしれないが、そんな露骨なやりかたじゃ、逆効果だぜ。私が少し迷っていても、そんなに気味悪くされれば、いやでも確保したくなる。
そういうときは、少し離れて他の本をみているふりをし、うっかり私が離れたら、すぐに確保するというテクニックぐらい使うべきだった。これは初歩の初歩だよ。


・手書き 紙表紙
・手書き扉 頁
・山城浄瑠璃寺九品阿弥陀本尊胎内印佛切
・小野流作法伝授巻切  康治2年銘有
・元本 詩集切  (杜甫  客堂の一部)
・南宋 経紙切
・明版  文献通考
・西蔵(チベット)  経典切(印刷本)

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by reijiyam | 2007-09-09 07:17 | 蔵書
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