慈雨楼新製封泥存

 これは、加藤慈雨楼翁が故園田湖城先生の収蔵中国古代印を陶土の封泥にとって、それを電子複写機でコピーした紙を製本したものである。昔のコピー機なので、感熱紙のような感じで妙な光沢があり、やや厚めである。この印自体は、大部分が和泉の久保惣美術館へ入っているとのこと。 平庵攻蔵古璽の印譜と陶土でつくった、太宰府の九州国立博物館に遺族によって寄贈されたようで、1月に九州国立博物館で展示されてい
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た。
by reijiyam | 2006-02-19 23:21 | 蔵書 | Comments(0)
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