花耀亭日記 https://blog.goo.ne.jp/kal1123/e/5aeb3acd039d2795788a0e0ddfe3f051 さんが、面白い記事を出していたので、当方も献辞本のイメージを少し出してみることにしました。 一応、「蔵書」と銘打っているので、 まず、面白いと思うのは、 故宮博物院院長 故 蒋復そう 先生(1898-1990) 肖像写真は、こちら https://www.npm.gov.tw/ja/Article.aspx?sNo=02000049 の献辞で、これは、 論語 覆宋元刊本のレプリカ本です。 台北の故宮博物院が一九七〇年に刊行したものです。 どちらかというと羅振玉の書に似た、神経質な感じの書風ですね。 次が、物故した20世紀の作家 Julien Gracq https://en.wikipedia.org/wiki/Julien_Gracq これは、ダダイスト シュルレアリストとして有名なスーポーの甥、ジャン=ミシェル スーポーへの献辞のようですね。 もう一つ、書道家書道史家の、故 松井如流 先生の献辞もあげてみます。松井先生の名著 「中国書道史随想、二玄社」に書かれていたものです。 温顔がしのばれる良い書風だと思います。 最後に、、印刷本ではなく精写した写本の唐詩三百首をあげてみます。 王長春氏の献辞がついてます 王長春氏の献辞とその生涯については、こちらに書きました http://reijiyamashina.sblo.jp/article/96615921.html
by reijiyam
| 2017-02-04 10:21
| 蔵書
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