司馬秀谷  赤壁賦図

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もともと香港のコレクターから出た小品書画の一つ

右端に特徴的な帽子を被った人物が川を隔てて崖をみているから、

これは「蘇軾 赤壁賦 図」の定番の図像なので、一応そういう風に題名をつけてみた。

題字は、[配法在荊岡巨公間竹一三兄以為得毫末否 秀谷 鐘]


司馬鐘 字 秀谷 という人で水利関係の役人をやったことがあるらしいが、画で食っていた人らしい。

橋本コレクションに、墨竹が1点ある。

台北の國立故宮博物院に道光24年の扇面(1844)
があるから、そのころの人だろう。
  http://catalog.digitalarchives.tw/item/00/60/73/9f.html
by reijiyam | 2015-03-08 11:28 | コレクション | Comments(0)
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