李公麟の唯一の真跡と呼ばれた五馬図巻は、日本の京都大学の先生の所蔵だったらしいが、敗戦後行方不明になった。空襲・戦災で焼失したともいわれる。 これには末尾に黄山谷の跋もついている。 李公麟といわれる他の作品を実見したり写真でみたりしたが,がっかりするものが多く、この写真しか残っていない五馬図巻に劣るものが多い。 この図巻も最後の馬の絵は補ったものだといわれている。確かにかなり印象が違う。 ネット上にろくなイメージがないので、戦前発行の複製からイメージを作ってみた。
by reijiyam
| 2015-01-07 10:57
| 蔵書
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