幹香館法帖の黄山谷

幹香館法帖は、山西省に原版があるようで、新拓が日本にも少しはいってきています。
この黄山谷は、その1部ですが、あまり他ではみないものです。まあ、明末清初の選択ですし、贋作である可能性もあるわけですが、そうめちゃくちゃなものではないと思います。エリオットやメトロポリタンのがっかりするような黄山谷よりはましかもしれません。
黄山谷では大きい字の草書は比較的珍しいものですので、あげてみました。
なにせ、最近影印はあるといっても、みることのできる人はすくないでしょうから。
また、木の割れ目を淳化閣帖でうるさくいわれる「銀錠」でとめてあります。これからみても、淳化閣帖の「銀錠」は木の原版に使われたものですね。木の原版が淳化のほんとの初版だったかどうかは、また別の問題ですが。
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by reijiyam | 2005-12-14 19:10 | Comments(0)
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