日本の被災で米仏が困る

 春の甲子園高校野球で、長崎の波佐見高校が1勝した。ふだんはこういうのは全く聴かないのだが、こういう中継がラジオで流れることができるというのは、「救い」というか「平和」を感じさせる。

 ところで、東北の被災や停電で、部品メーカーが出荷できなくなった。これは停電という要素が大きいと思う。
 波佐見高校と同じ波佐見の長崎キャノンが2日以上一時操業停止 になった。これはもっと大きな大分工場もそうらしい。

 この影響は海外にも及んでいる。

米GM、震災で従業員レイオフ 日本から部品供給途絶え

日本からの部品供給待ち 各国の製造業に影響広がる

  部品在庫が多い工場は、長期間もちこたえられるけれど、そうでないところはあとで影響がでてくる。パクリの代替え部品といっても、性能テストや再設計しないといけないからすぐには替えられないだろう。
  日本からの輸出にいかに「資本財」(部品とか工作機械などものを作るための材料や道具)が多いのか世界と日本自体が知るべき機会になると思う。
by reijiyam | 2011-03-25 09:05 | 日記 | Comments(0)
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