福島第一原発で放射性物質もれ

福島第一原発で放射能もれ

>正面門で通常の八倍

>中央制御室で通常の一千倍

  残念ながら、スリーマイル型のもれが三基の原子炉のどれか、あるいは複数で起こっているようだ。
必ずしも炉とはいえず、その周辺の配管などからかもしれないが危険には違いない。

また、

米軍が冷却剤を空輸
  冷却剤というより、中性子を完全吸収するやつで、おそらく原子力空母の原子炉事故を想定して、原子炉を一つ完全に停めてしまうものだろう。昔ならホウ素入りの溶液だったが、今はもう少しましなものがあるだろう。
  放射線レベルが高いから、民間人はもとより兵士でも作業ができるかどうか? しかも地震で混乱し電源不足状態なのが一番つらい、、電源が豊富ならロボットを動かせるだろうが、、


下は2000年に 日立製作所が出した特許資料の一部」であるが、これで二十世紀建造の原子炉が事故時に電源がなく、炉心部分溶融が起こった場合、かなりあぶないことがわかる。

>【発明が解決しようとする課題】従来の事故時における再臨界防止手段は、原子炉圧力容器の外部に設置したホウ酸水を注入する設備の駆動用の電源が必要である。【0013】従って、事故時に万が一発電所の電源が確保できないような場合を想定すると、システムが作動しない恐れがあり、再臨界防止ができないといった課題がある。
【0014】また、原子炉構造物を対象とした再臨界防止の従来技術である「特開平 6-160572 号公報:原子炉内構造物」及び「特開平 6-265675 号公報:原子炉安全設備」は、電源が確保できない場合にも、再臨界を抑制することが図られているものの、炉心と十分混合しない可能性があり、再臨界を防止することができないといった課題がある。【0015】本発明の目的は、上記課題を解決するためになされたもので、何らかの事故時に原子力発電所の電源が確保できないような場合にも、再臨界を防止する性能の良い原子炉安全設備を提供するものである。

 この文献によると、ホウ酸、カドミウム、ハフニウムなど中性子を強力に吸収する物質を含む溶液を炉心に注入しないといけないが、電源がないとできない。ということ。


また、原子炉の圧力を逃がす操作もたぶん電源なしでは困難。
  
  海外の専門家によると、制御棒をいれて原子炉をシャットダウンしたあとも24-48時間は冷却しなければならない。シャットダウンは幸いできたようだが、この過程ができてないので原子炉内の温度・圧力があがっている。炉や配管の破裂によって大量の放射性物質が飛散するよりは、部分的な弁による解放で少ない飛散にとどめるというほうが良いわけで、そのために電源確保復帰を全力でやっているのだろうと思う。
by reijiyam | 2011-03-12 07:31 | 日記 | Comments(0)
<< 福島第2原発の4基、蒸気放出へ 福島第1原発が地震であぶない >>